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オリジナルボイスドラマ「Damsel in distress」の制作日記です。
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メイキング話その5、未来編です。

そもそも近未来的でSFちっくな話は書いた事が無いので、
どう書こうかと悩みました。
そして考えた挙句、「SFといえばアンドロイド!ロボット!」ということで、
アンドロイド達の話を書くことになりました。

あと、ちょっと前にツイッターか何かで、
「1人も殺さなかったらコメディ作家。1人殺したらサスペンス作家。
5人殺したらミステリ作家。10人殺したらホラー作者。
100人殺したらバイオレンス作者。1000人殺したらファンタジー作家。
10000人殺したら歴史作家。絶滅させたらSF作家。」という文章を見つけたので、
いっそこれをやってみようと(笑)。絶滅させてしまいました。

それで、このくらいの時代になると自分でモノを考えるアンドロイドぐらい
いてもおかしくないかなと思い、その「考える」という行為そのものに悩むという
アンドロイドを主役としてみました。

しかし、この未来編で一番悩んでいるのはマザーなんですよね。
テーマの「囚われの少女」の立場にいることを一番実感しているのがマザーで、
それをSANAに教える事で、SANAをも「囚われの少女」にしています。
作中でマザーの言う
本当の私はどこにいるのか、本当に私は存在しているのか」という言葉は、
GARGOYLEというバンドのアルバムのキャッチコピーをお借りしました。
とても奥の深い言葉だと思います。

この未来編は…ハッピーエンドなんでしょうかね。
唯一誰も死なない話にして、全話通して聞いたら最後にすっきりとまとまるようにしました。

ちなみに、初期設定ではDVASは女性でした(笑)。
SANAの姉貴分という設定でしたが、現代編とかぶりそうなので
急遽PYDOの弟分になりました。
彼らの名前は特に意味はありません。
アルファベットの羅列で、アンドロイドっぽい名前と思ってつけました。


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